
Picasa2やJtrimのカラー自動補整で満足の行く結果が出ない時、Pixiaのトーンバランスを使うと良い場合があります。
例えば次のような画像を補整するのは結構大変です。Picasa2での補整方法はこちらのページで解説していますが、カラー補整用レバーをあちこち動かさないとなかなか思った画像になりません。
●オリジナル画像

●Picasa2で自動コントラスト調整
未だ全体に暗いので、更に手動調整が必要

●JTrimで自動補整(ノーマライズ)
あと微調整をすればいい所まで来ています。

●Pixiaの自動調整
全体に明るくなりすぎてしまいました。

この調整をPixiaの「画像/トーンバランス」でやって見ます。
このトーンバランスはカラーの中間調も調整できるので、バランスの良い色合いにする事が出来ます。
オリジナル画像のトーンバランス

■を左右に動かす毎に画像の色が変化するので、好きな色合いになったら、「OK]をクリックします。左■:シャドウ、中央■:中間調、右■:ハイライト

上のように設定すると次のように全体が明るくなり、カラーバランスもまずまずのレベルになりました。
このトーンバランスの理論を理解するのは難しいのですが、3個の■を動かすだけですので、慣れでカラー調整が出来るようになります。
関連ページ:Pixiaの使い方

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