ワード実践ノウハウ集
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はじめに ワード実践ノウハウ集を連載スタイルでお届けします。 ワードを使い込んでいくと、「ここのメニューの意味は何だろうか」とか、「こうは出来ないのかな」とか、いろいろ疑問が出て来るものです。ここでは筆者が感じた疑問点を筆者なりに理解した範囲で紹介して行きます。 更新間隔は不定です。内容は単純な機能説明ではなく、本質的なことが分からないと出来ないようなものを取り上げたいと思います。 目指すは「初級からの脱出」です。 尚、話題にする内容は筆者の嗜好により偏るかもしれません。またより深く理解するために出来るだけ計算式を出して説明する事にします。 使用ソフトは Word2000です。 |
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(01)プロポーショナルフォント(MS PゴシックやMS P明朝など)を使った時の「文字の均等割り付け」 |
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2002/03/26
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●フォントの基礎知識 ●例題1…MS ゴシック10.5pで「北海道」を「ほっかいどう」と同じ幅に割り付けなさい ●例題2…MS Pゴシック10.5pで「北海道」を「ほっかいどう」と同じ幅に割り付けなさい Web上では正確に表現できませんが 例題1は簡単だったと思いますが、例題2の方はいかがでしたか? |
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●例題2解答 |
2002/03/27
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1 「ほっかいどう」を選択 2 「書式/文字の均等割り付け」を選択 |
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3 「5.34字」を記憶しておく 4 「北海道」を選択 5 「書式/文字の均等割り付け」を選択 6 「割り付け幅 」を「5.34字」にする 結果は次の通り |
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解説 「ほっかいどう」と6文字を選択したのに「5.34字」とはどういう事?「おかしい、変だ」と思いませんか? 確かに変なのですが、ここでの意味は「等幅換算で5.34字分に相当する」と言うことです。 だから「北海道」を5.34字にしてやると良いのです。 なお、もし将来、見た目(この場合は6字)で数字を入れても正しく設定されるようにプログラム変更されれば、この方法は必要なくなります。 プロポーションフォント使用の時は要注意! |
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(02)箇条書きで行頭文字と次の文字との間隔は固定? |
2002/03/27
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箇条書きで文書を書いた時、行頭文字と次の文字との間隔を小さくしたいと思ったことありませんか?
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2002/04/07
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解説 | |
箇条書きの場合、ルーラーから判断して処理するのは難しいです。1行目のインデントが左端、左インデント・ぶら下げインデント・タブがダンゴ状態になっています。これらを動かしてもなかなか思い通りに行かないので次の手順に従って行うのが良いでしょう。 ここでは箇条書き全体を右に動かす方法と行頭文字と「箇」の距離を小さくする方法を解説します。 | |
(1)「箇条書き」の位置にセルを合わせ「書式/箇条書きと段落番号/変更」を選択 | |
(2)上の図で番号の配置/左インデントからの距離を50mm、字下げとぶら下げ/左インデントからの距離を55mmにしてOKをクリックします(数値は一例です。この場合標準より2.4mm間隔が狭くなります)。 |
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(3)「書式/タブとリーダー」をクリックします。現在のタブ位置を削除するため「クリア」をクリックします。次にタブ位置に「55mm」と入力し「設定」をクリックします。するとタブ位置が文字数に変換されます。次にOKをクリックします(「箇」の位置とぶら下げの位置を同じくするための処置)。 | |
(4)結果は下図の通りです。 | |
ポイントは「タブ位置」の意味を理解すること。 この段落がどのような書式になっているか「書式/段落」で確認してください。使われている言葉・数値が違いますね。これが分かりにくくしています。いぜれにせよ一つのパターンをマスターすることです。 |
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●ワードとは直接関係ありませんが、顧客より「標準に無い文字を入力するにはどうしたら良いか」の電話連絡を受けたので急遽「外字の作り方」を作成して見ました。(2002/4/29) ●中国語のピンインをワードに入力する方法(2002/5/18) |
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