Googleピンイン入力法の使い方

このGoogleピンイン入力法の五大特色として、謳っているのを要約すると
(1)人工知能を使用しているので短い句も長い句も変換精度が高い
(2)インターネット上の流行語でも豊富に入っている
(3)Googleアカウントがあれば個人辞書などをパーソナライズした入力法が可能
(4)一個入力する度に変換候補が出る
(5)綴りが英単語のとき、その候補が出る
のようになります。
これらの中で(5)の意味は"monda"の時点でその候補が出るということです。

この中国語IMEステータスバーのボタンの意味は右図の通りです。




ここで流行語入力テストを兼ねて「アワードハラスメント」と言う意味の


(jiang sao rao)を入力して見ます。
一発で変換されました。新語が一発で変換されるのは辞書を定期的に更新しているからだと思います。時々、Google IMEがインターネットにアクセスしているので、その時、更新しているのでしょう。
候補文字確定の方法は候補の数字を押すか、下方向キーで選択し、スペースキーを押します。もしEnterを押したならば英文字が入力されます。

文節区切りはどうなっているかを確認する為にguge pinyin shufa と入れてみます。
当然ながら一発で変換されますが、1文字ずつ確定してみます。
右方向キーを動かしてguだけを選択します。すると候補が出ますので、谷の2をキーで押します。

これで谷が確定してグレイになりました。

これを順次行って行くと最後のfaだけになります。ここで2.又はスペースキーを押すと全体が確定します。
もし、選択されている文字をインターネットで検索したい時は「捜索」をクリックします。するとブラウザが立ち上がり検索結果が表示されます。
主なキー操作は次の通りです。

変 換

変換候補の選択

下矢印、上矢印

変換候補の決定

スペースまたは数字

変換候補のページめくり(次へ)

「。」または「^」

変換候補のページめくり(前へ)

「、」または「ー」

変換をしないで英数表示

Enter

設 定

英数入力に切り替える / 戻す

Shift

バーの表示を「する / しない」

Ctl+Shift+S

他の中国語IMEに切り替える / 戻す

Ctl+Shift

日本語IMEに切り替える / 戻す

Alt+Shift

繁体字IMEに切り替える / 戻す

Ctl+Shift+T

※繁体字入力は簡体字入力のときに「Ctl+Shift+T」を押すとすぐに繁体字入力に切り替わり、繁体字変換が出来ます。
  
関連ページ:Googleピンイン入力法の概要


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