セキュリティ関連情報

ウィルスに関する情報はインターネット上に山ほどありますが、具体例は少ないようです。ここでは筆者の体験を基に具体的な例を挙げながら解説します。

病気にかからないようにするには予防が大事です。先ずはウィルスとはどんなものかを理解して免疫力をアップさせてください。

お金をかけなくても良いフリーソフトがありますので、大いに利用させて貰いましょう。筆者も有り難く使わさせてもらっております。(2)対策に日本語版フリーソフトの情報があります。
このページの情報は古いです。そのうち更新します。(2006/1/9)

(1)ウィルスメールの形
●どんなのが来たらウィルスメールか
※添付ファイル付き
※件名にRe:が付く (バッドトランスの場合)
実例1…メールソフトはOutlookExpress6(マイクロソフト社)
実例2…メールソフトはshuriken2.2(ジャストシステム社)(2003/4/25)
こんな形のメールが来たらウィスルと思った方が良い。英語のタイトルとサイズに注目。
実例3…HTMLメールに埋め込まれた場合(2002/09/01)
アンチウィルスソフトAVGが検出しました。bgcolor.exeがそうです。
ドライブがA:となっているのは来たメールがおかしいと思ったので、FDに保存したためです。
 
実例4…Microsoftの名前を騙ったメール(2003/10/17)
差出人がMicrosoftかの様に偽っています。ウィルスは添付ファイルの中。9月末、集中的に来ました。
 
実例5…zip圧縮添付ファイル付き(document.zipがウィルス)(2004/2/1)
本文:
The message contains Unicode characters and has been sent as a binary attachment.
 
(2)対策
 
●インターネットエクスプローラを最新バージョンにする(2002/1/17現在、Ver6が最新)
これに伴いOutlookExpress(アウトルックエクスプレス)もVer6になります。
方法…インターネットエクスプローラでツール/Windows Updateをクリック
インターネット上で更新するので時間がかかります。(ADSL以外は1時間前後)

●表示/レイアウトで「プレビューウインドウを表示する」のチェックをはずして受信。(Ver4,Ver5,Ver5.5,Ver6の時)

●セキュリティソフトをインストールする
市販品では
※ウィルスバスター2(トレンドマイクロ社
※Norton Internet Security (シマンテック社
※インターネットセキュリティPro(ソースネクスト社) などが有名。
★パーソナルファイヤーウォールフリーソフト
ZoneAlarm (日本語版)

★アンチウィルスフリーソフト
Avast!日本語版(ここで日本語を選択、他のサイトでインストールなどの情報たくさんあります。)
・試用期間後もユーザー登録をすると継続して使用できます。
・ WindowsのファイヤーウォールとこのAvast!で最低限のセキュリティは確保できます。
・筆者も使っていますが、今までトラブルはありません。(2007/05/25)
・ダウンロードからインストールまでと設定例のページを作成しました。(2008/1/15)
 
(3)ウィルスメール削除法
●プレビューウインドウ有りの場合
  1. 表示/レイアウトで「プレビューウインドウを表示する」のチェックをはずす。
  2. 送信者、件名などのウィンドウで該当するメールをクリックする。
  3. Shiftを押しながらDeleteキーを押す。
    (削除済みアイテムフォルダーに移動しないので1回の操作で完全に削除できます。)
  4. 出たきたメッセージに対してOKをクリックする。

※注意:もしウィルスメールを受信してしまったら、すぐ削除作業に取りかかること。一度OutlokExpressを閉じて後からやろうとするとOutlookExpress起動の時点で感染することがあります。

●プレビューウインドウ無しの場合
上記2〜4の手順を実行する。
 
(4)もし感染したら
※アドレス帳に載っている人に電話連絡します。OutlookExpressのバージョンや画面レイアウトを聞き、それに見合った対処をします。
実際はホームページなどに書いてあるアドレスなども参照してウィルスメールをおくつけますので、全く知らない所から「警告」メールが来たりします。
 
※感染したパソコンとインターネットを結んでいる機器のコードをはずします(通常は電話口かTAとの接続コード)。
パソコンを起動するだけでウィルスメールを送りつけることがありますので、この処置をしておくと被害が最小限に抑えられます。
※ウィルス駆除ソフトを購入するかトライアル版(パソコン雑誌の付録CDの中に良くあります)を入手し対処します。
セキュリティソフト(Norton Internet Security 2002)での削除例
■バッドトランス駆除専用ソフトの使用例
 
(5)ウィルス関連情報

■高機能アンチウィルスフリーソフト…筆者も使っております。パターンファイルの更新も無料で簡単
AVG Anti-Virus System Main Page
【著作権者】Grisoft, Inc.
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】6.0.303(01/11/24)
ダウンロードは上記サイトで、ユーザー情報を入力して行う。その後、シリアルナンバーがメールで送られて来る(インストールする時、このナンバーを使います)。

□「窓の杜」での記事
日本語での解説(Firewallと森と遊ぼう)
□AVG Anti-Virus System を使ってみる
日本語化

■AVGでのウィルス発見例…ウィルスを発見すると下図のようなメッセージが出ます。

●Outlook2000でテスト
最新のAVG6ではOKをクリックすると、自動でウィルス感染添付ファイルが削除されました。

左図はMydoom.Aを検出したときのものです。 3日間で60通くらい来ました。
(2004/2/3)

●OutlookExpressでテスト(Outlook Express Plug-inが働きました)(2004/2/11)
data.zipがウィルスです。
送信失敗メールに仕向けたタイプ(I-Worm/Mydoom.A)
 
●今までは英語のまま使っていましたが日本語化して見ました(2002/11/18)
 
 
 

■セキュリティフリーソフト…こちらも使っております。良く防御してくれます。
ZoneAlarm

【著作権者】Zone Labs, Inc.
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】v2.6.362 (01/11/30)

ZoneAlarmを日本語化にする
日本語での解説(FireWallと森と遊ぼう)
ダウンロードサイト(窓の杜)

 
●こちらも日本語化して見ました(2002/11/18)
 
 
■ID・パスワード管理ソフト
ID Manager
IDとパスワードを管理するツール、データは暗号化されて保存さるので安心。
 
■タブブラウザ
Donut
インターネットエクスプローラのように新しいウインドウが開きません。そのため悪意のあるサイトで自動的にウィンドウが開いてパニック状態になるのを防ぐことができます。またシステムの安定化にも役立ちます。
なおこのソフトはインターネットエクスプローラをベースに作られているので移行も簡単、画面切り替えはタブで行います。
 
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