セキュリティ
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メールに慣れて来たらセキュリティについての知識をを持つようにしましょう。病気にかからないようにするには予防が大事です。お金をかけなくても良いフリーソフトがありますので、大いに利用させて貰いましょう。筆者も有り難く使わさせてもらっております。ウィルスに関する情報はインターネット上に山ほどありますが、具体例は少ないようです。ここでは筆者の体験を基に具体的な例を挙げながら解説します。準備が出来ていれば慌てることもありません。 |
(1)ウィルスメールの形 |
●どんなのが来たらウィルスメールか ※添付ファイル付き ※件名にRe:が付く (バッドトランスの場合) |
実例1…メールソフトはOutlookExpress6(マイクロソフト社) |
実例2…メールソフトはshuriken2.2(ジャストシステム社) メールサーバー(POP)上でウィルスメールを確認 Shurikenには「サーバーから選んで受信」と言う機能があるのでメールサーバー(POP)上で削除。 |
(2)対策 |
●インターネットエクスプローラを最新バージョンにする(2002/1/17現在、Ver6が最新) これに伴いOutlookExpress(アウトルックエクスプレス)もVer6になります。 方法…インターネットエクスプローラでツール/Windows Updateをクリック インターネット上で更新するので時間がかかります。(ADSL以外は1時間前後) |
●表示/レイアウトで「プレビューウインドウを表示する」のチェックをはずして受信。(Ver4,Ver5,Ver5.5の時) |
●セキュリティソフトをインストールする 市販品では ※ウィルスバスター2002(トレンドマイクロ社) ※Norton Internet Security 2002(シマンテック社) ※インターネットセキュリティPro(ソースネクスト社) などが有名。 |
★パーソナルファイヤーウォールフリーソフト(ウィルス駆除機能はありません)のお薦めは ※ZoneAlarm (英語版) 日本語解説はこちらにあります。「Firewallと森と遊ぼう」へジャンプ |
(3)ウィルスメール削除法 |
●プレビューウインドウ有りの場合 |
※注意:もしウィルスメールを受信してしまったら、すぐ削除作業に取りかかること。一度OutlokExpressを閉じて後からやろうとするとOutlookExpress起動の時点で感染することがあります。 |
●プレビューウインドウ無しの場合 |
上記2〜4の手順を実行する。 |
(4)もし感染したら |
※アドレス帳に載っている人に電話連絡します。OutlookExpressのバージョンや画面レイアウトを聞き、それに見合った対処をします。 実際はホームページなどに書いてあるアドレスなども参照してウィルスメールをおくつけますので、全く知らない所から「警告」メールが来たりします。 |
※感染したパソコンとインターネットを結んでいる機器のコードをはずします(通常は電話口かTAとの接続コード)。 パソコンを起動するだけでウィルスメールを送りつけることがありますので、この処置をしておくと被害が最小限に抑えられます。 |
※ウィルス駆除ソフトを購入するかトライアル版(パソコン雑誌の付録CDの中に良くあります)を入手し対処します。 |
■セキュリティソフト(Norton Internet Security 2002)での削除例 |
■バッドトランス駆除専用ソフトの使用例 |
(5)ウィルス関連情報 |
■コンピュータウイルス「BADTRANS.B」にご注意を(Vectorのサイト) |
■高機能アンチウィルスフリーソフト |
■セキュリティフリーソフト |
■ID・パスワード管理ソフト |
□ID Manager |
IDとパスワードを管理するツール、データは暗号化されて保存さるので安心。 |
■タブブラウザ |
□Donut |
インターネットエクスプローラのように新しいウインドウが開きません。そのため悪意のあるサイトで自動的にウィンドウが開いてパニック状態になるのを防ぐことができます。またシステムの安定化にも役立ちます。 なおこのソフトはインターネットエクスプローラをベースに作られているので移行も簡単、画面切り替えはタブで行います。 |