エクセルを利用した「はがき宛名印刷」の方法

この手順書は「ワードのハガキ宛名印刷用住所録をエクセルで作成する方法」とセットになっておりますので、先ずエクセルで住所録を作成してから始めてください。解説はWord2000でしますが、参考2にWord2002/Word2003用があります。

(1)「ツール/はがき宛名印刷」をクリックします。

(2)「はがき宛名印刷ウィザード」が出たら「次へ」をクリックします。

(3)使用するはがきを選択します。

(4)「縦書き」を選択します。

(5)「フォントの選択」をクリックし、使用するフォントを選択します。

(6)「次へ」へクリックします。

(7)

「差出人情報」を入力します。

「差出人を印刷する」のチェックは外します。

(8)「次へ」をクリックします。

(9)「既存の住所データファイルを差し込む」にチェックを入れます。

10)「完了」をクリックします。

 

11)「ファイルの種類」を「Microsoft Excel ワークシート」にしてから、「はがき住所録.xls」を選択し、「開く」をクリックします。

 

この後、エクセルとの連携処理を行いますが、かなり時間がかかります。

12)右図で「OK」をクリックします。

 

その後、1番目の「はがき宛名印刷」が表示されますが、もし「住所_2」の部分がない場合は(13)に進みます。

(13)「次のレコード」をクリックして、「住所_2」が表示されるようにします。

14)右図の様に「住所_2」の部分を選択します。

15)フォントサイズを「住所_1」と同じくすするため「16」にします。

16)「次のレコード」をクリックし、それぞれの印刷レイアウトをチェックします。

17)データの修正はエクセルで行います。

ワードで確認するときは「次のレコード」を押してから、「前のレコード」を押します。

 

18)印刷

a)「差し込み印刷の開始」をクリックします。

b)「差し込み先」を「プリンタ」に、「差し込むレコード」を目的に応じて指定します。

※試し刷りは下図の様に設定すると最初の1枚が印刷されます。

c

OK」をクリックします。

 

d)印刷位置が合わない時は「印刷位置の微調整」をクリックします。

e)修正値を入力し「OK」をクリックします。

 

試し刷りを何回か行い、最終的な数値が決まったら、「□値を保存する」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

19)「ファイル/名前を付けて保存」を選択します。

20)適当なファイル名、例えば「はがき宛名印刷」と言う名で保存します。

21)別な日に年賀状を印刷するときは、この保存してあったファイルを開きます。

もしExcelデータが追加されていたならば、右のメッセージで「はい」を選択すると、更新されたデータで印刷できます。
Word2003で確認)

 

 

参考1

 

a)これまで設定して来た方法では右図の様にレイアウトされます。

 

b)住所や名前の印刷位置は罫線を移動してやると変更できます。

 

なお罫線が見えない時は

「罫線/表のグリッド線の表示」を選択します。

参考2 Word2002/Word2003の時

Word2000と違うところだけを説明します。

(1)「ツール/はがきと差し込み印刷/はがき印刷」を選択します。

(2)「宛名面の作成」をクリックします。

(3)「書式を設定します」でフォントを選択します。

 

 

(4)「差し込み印刷を指定します」で「参照」をクリックし「はがき住所録.xls」を選択します。

 

(5)「表の選択」で「Sheet1$」を選択し「OK」をクリックします。

 


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