ホームページの一部をワードで読み込み編集する方法

ブラウザに表示されたページの一部分をワードで編集する方法です。
次の例は西宮市にある不動産会社の甲子園地区マンション新築賃貸情報検索から、「並び替え」で「賃料(管理費込み)の安い順)」にソートし、表の部分だけをワードに貼り付け、編集して見ました。
コピーしたい部分をドラッグで範囲選択します。
右クリックし、「コピー」を選択します。
ワードを起動したら、エンター(Enter)を1回押し、タイトルを入れる部分を作ります。次に「編集/貼り付け」を選択します。
表が貼り付けられたらタイトルを入れ、文字の書式を設定します。
  

表の上で右クリックし、「表のプロパティ」を出します。そして配置を決めます。表のサイズは元の状態で様々ですが、ここでは800ピクセルにします。

ワードの場合、既定値ではピクセルで設定できないのでmmに変換した値を入れます。

計算方法は次の通り。
X(mm)=800X25.4/96=211.6
・25.4mm=1inch
・96はWindowsの標準画面解像度(dpi=dot per inch)

計算が出来たので、この211.6を入れ、配置を「中央揃え」にして「OK」をクリックします。

その他、必要事項を入れたら、「ファイル/Webページとして保存」をクリックします。
保存先、ファイル名を決めます。「ファイルの種類」は余計なタグが入らない「Webページ(フィルタ後)」を選択します。
次のメッセージが出たら、「はい」を選択します。
 
ファイルの保存が終わったら、そのファイルをダブルクリックし、ブラウザで表示させて見ます。もし問題があれば修整します。
先ほどmmmで表の幅を決めましたが、ソースではどうなっているか見る為に、右クリック、「ソースの表示」を選択します。
テーブルの所でstyleを見ると、width:599.9ptとなっています。先ほど設定したmmになっておりません。ここでも変換が行われています。
1pt=0.35278mmですので、テーブル幅をmmで表すと599.9X0.35278=211.63mmとなり、表のプロパティで設定した値が正しいことを示しています。
参考:先ほどは単位の解説をする為にわざわざ計算して数値を決めましたが、「ツール/オプション/全般」で次のようにすると表のサイズなどはピクセルで設定できます。
 こんなふうになります。
※この方法で作成したサンプルページはこちらです。(一番右端の「物件を選択」の列は削除してあります。なお表の幅は同じです。)
※ここで使った不動産会社は兵庫県西宮市の「有限会社おくでん」です。不動産情報だけで無く、地域情報もあるようなので西宮・甲子園・鳴尾・武庫川などの阪神沿線に住まいを構えたいと思っている方は一度ホームページをチェックしておくといいかも。
  

  
関連ページ:「築年数順」の場合についてエクセルで作ったページへ

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