アルバム形式HTMLをワードで編集する方法(Word2000編)

どの様にレイアウトするかによって手法が変わって来ますが、ここでは「コメントは画像幅に撮影日時は中央に」を目標に設定して見ましょう。

(1)ワードの「ファイル/開く」を選択、「ファイルの種類」を「すべてのword文書」に、「ファイル名」をVIXで作成したhtmlファイルにします。

このhtmlファイルの仕様は次の通りです。

仕様1:画像のサイズは180pixX135pix、1行に3枚

仕様2:表のサイズはウィンドウ100%、配置は左揃え

仕様3:画像、撮影日時、コメントは中央揃い

これを

表のサイズは630pix(166.7mm)に固定、配置は中央揃え、コメントの左右の位置を写真と同じ位置に、コメントは左揃いにします。

(2)「罫線/表のプロパティ」を選択します。

サイズを「166.8mm」に

配置を「中央揃え」にします。

 

 

 

サイズ166.7mmにすると下図の様になります。

(3)「罫線/表のプロパティ/オプション」を選択します。

計算を楽にするため、「セルの間隔を指定する」のチェックを外します。

(4)1列目を選択し「表のプロパティ」を出します。

「列」を55.6mmに設定します。続けて「次の列」をクリックし、同じく55.6mmにします。そして最後の列の設定が終わったら「OK」をクリックします。

(5)コメント左右位置の設定

画像の横サイズ180pixは47.625mmに相当するので画像3枚で

47.625X3=142.9mmとなります。

全横幅からこれを差し引いたのが余白の部分になります。

166.8-142.9=23.9mm、これを6で割ると4mmになります。

また画像から文字までの縦方向距離を1mmに決めます。

 

上記の結果より

「セル内の配置」で上下を0.5mm

左右を4mmにします。

(6)「罫線/選択/表」を選択します。

「罫線/表のプロパティ/セル」をクリックします。

 

「垂直方向の配置」を

「上揃え」にします。

 

(7)「書式/スタイル」で「caption」を選択し、「変更/書式/段落」を選択します。

 

「配置」で「両端揃え」を選択、

「字下げ」を9mmに、

「段落後」を8ptにします。

 

設定が終わったら

OK」、「OK」、「設定」をクリックします。

 

両端揃いの為ワード上ではレイアウトが崩れますが、インターネットエクスプローラでは綺麗に揃います。

(8)「ファイル/名前を付けて保存」で通常のdocで保存します。

(9)「ファイル/エクスポート/コンパクトなHTML」で書き出します。

下図はインターネットエクスプローラでの表示